鉄夢-PlayTrack

  • メーカーインタビュー
  • 開発者の想い
  • 開発者の想い
  • メーカーインタビュー
  • 開発者の想い
  • [オンライン]
  • [会員管理・決済]
  • [PC]
  • [Mac]
  • [Linux]
  • [PHP]
  • [Flash]
  • [PostgreSQL]
  • [ActionScript]
開発者の想い
企画・開発から運営まで、すべてを担うからこそ構築できるものがある
開発者の想い

鉄道模型総合メーカー・株式会社 関水金属(以下、KATO様)の全面協力によって開発された「PlayTrack」。その開発に、プロファイアは企画から取り組みました。「PlayTrack」は、線路敷設のシミュレーションを思いのままに行えるレイアウタソフト。この構想を持ち込んだ時、KATO様も「鉄道模型の世界をもっと広げたい」と考え、ICTとの融合について模索の時期でした。プロファイアはソフトだけでなく、企画からサーバ開発、WEBデザイン、サイトの運営までトータルに構築。一貫してこだわったのは、あくまで鉄道模型の支援ツールであるという「実物ありき」の発想でした。WEB上で組み立てたものが、実物で再現できる。バーチャルな楽しみがリアルの楽しみを増幅させ、さらなるサービスの広がりへとつながっていく。この発想とノウハウは、ICTとの融合を探る多くの業界に、同様のサービス革新を提供します。

PlayTrack

PlayTrackとは?

2009年11月よりサービスを開始した、鉄道模型の実際の製品をベースとしたリアル連動型のレイアウタWEBアプリケーション。複数のレイアウトを同時に編集可能で、レイアウト間のパーツ移動、複製も思いのままです。メーカーと協力することで、新製品パーツを迅速に提供。新製品を用いたサンプルレイアウトパターンもいち早く提供します。


開発者のインタビュー

プロジェクトスタッフが語る「ビジネスモデルづくり」としてのソフト開発
櫻井 信也(プロジェクトリーダー/研究・開発担当)
櫻井信也

私自身が鉄道模型のファンでもあり、いちユーザーとして「こんなツールがあれば、もっと鉄道模型の夢が広がるのに」と考えていました。「ユーザーの楽しみを支援できれば、ビジネスとしても広がるはず」。そんな強い想いもあり、社内公募に通った企画を鉄道模型の老舗メーカーKATO様に持ちかけてみました。サンプルをお見せしたところで信頼をいただき、貴重な図面まで預けて開発を一任してくださいました。そのぶん責任も大きく、完全に自分たちで企画を起こし、開発を手がけ、運営まで進めていくというのはこれまでに無い大きなチャレンジ。慣れない手続き業務などで戸惑った面もありましたが、これまでICTをあまり取り入れていなかった業界に新しい販売支援のカタチを提供し、他業種にも幅広く応用可能なビジネスモデルに仕上げたという点で、KATO様にも私たちにも価値ある取り組みになったと自負しています。


森下賢一(ソフトウェア開発担当)

プログラムの構造をどのようなものにするか?というところから悩みました。すべて自己責任の仕事でもあり、開発の初期段階では要求されるものが未確定のため、ある程度「こういう機能が必要だろう」という予想のもとに決めていく必要がありました。プログラム言語にはActionScriptを使用しましたが、これには言語特有の癖があり、慣れるまでが大変でした。技術面では、パーツの回転、移動、配置がストレスなく行えるようにという点に気をつけました。既存のものはこの最も基本的な機能が簡単にできるようになっていない様に思えたためです。ユーザーインタフェースを改善していくのは手間がかかり、プログラマとしてはあまり機能を載せたくないのですが、櫻井と相談し、とにかく手間を惜しまないようにと心がけたつもりです。現状、まだ手を加えたい部分があるので改善していければと思います。

村島 範彦(サーバ開発担当)
村島 範彦

「決済システムへの対応」など、未経験のことばかりで、戸惑うこともたくさんありました。構築に必要な資料の入手がスケジュールぎりぎりで大変でしたが、社内多方面の協力も得られてやりとげられたと思います。また、決済審査の専用ページを公開しているサーバ上に用意しなければならず、アクセスの切り分けなどにも手間取りました。何よりも、最初はシステムに必要とされるデータ構造がイメージできずに苦労しましたが、最初から一通りの作業をこなすことができたので、同様のシステムを構築する場合に役立つスキルが身についたと思います。


黒柳美幸(デザイン担当)
黒柳美幸

PlayTrackは、長く画面に向き合って楽しんでもらうもの。見やすく疲れないデザインに留意しました。TOPは落ち着いた紺色をベースに、白抜きの文字で見やすさとやさしさに配慮。またPlayTrackのページでは、まずは試しに触ってもらえるようにKATOブランドカラーを用い、必要な情報はわかりやすく、目立つように配置しました。不要な情報はなくし、知ってもらいたい情報は極力短い文章にまとめ、動画と音楽によって、より分かりやすく、見ている人をひきつけられる工夫をしました。操作しやすいデザインにも配慮し、ボタンは大きめに分かりやすく、目的ページへ誘導しやすいように作成しました。


ユーザーにとって、メーカーにとって、プレイトラックとは

スタッフ一人ひとりのスキルと自己責任の意識によって実現した、この「PlayTrack開発」というプロジェクト。それはユーザーに何をもたらしたか、メーカーにどんな価値を提供したのか。次のページでは、KATO様の視点から開発前と開発後の変化について語っていただきます。

メーカーインタビュー

  • メーカーインタビュー
  • 開発者の想い
  • タブメニュー