iPhoneアプリ「ネコと方舟」

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ネコと方舟とは?

2013年5月23日にリリースしたiPhoneアプリ。滅びゆく惑星「ウィロー」に住むネコたちを、地球生まれのネコが助けに行くストーリーで、海に沈もうとする仲間やアイテムをフリックで宇宙船に救出する。「ういろうネコ」や「金シャチ」「ニャニャちゃん人形」など、随所に名古屋を彷彿とさせるアイテムが登場し、名古屋の制作会社ならではの世界観を醸成。救出した256種類のネコやアイテムはコレクションでき、プレー時間によりネコ型キャラクターのパロディが登場するなど、飽きさせない工夫が施されている。

リリース時期:2013年5月23日

業務範囲:企画・仕様策定/システム設計/画面UI/グラフィック/キャラクターデザイン/プログラミング/iPhoneアプリ申請/運用/アップデート

開発言語:Objective-C

iPhoneアプリ「ネコと方舟」

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開発ポイント

iPhoneアプリの企画開発からリリースまで、一貫して手掛けられるノウハウを獲得

「暇つぶしツール」「広告収入の獲得」の2つを条件とした自社アプリ開発を通し、企画立案から販売、運用までを一貫して手掛けられるノウハウを獲得。ビジネスモデルを含めたトータルな提案を検討した。

広告収入を前提とした企画・開発

広告収入の確保を前提とした企画・開発を行うことにより、iPhoneアプリ独自の規約や技術を習得。目標収入額とクリック率からアプリ寿命を計算し、戦略的に開発を遂行した。

「好き」の徹底追求で商品価値に繋げる

社員が精通している分野、例えば趣味や趣向を自社事業に活かすことで企画・開発のクオリティを高めることが狙いの一つ。今回は複数の企画案から、多くの開発メンバーが愛する「ネコ」のキャラクターをアプリに採用した。

開発者インタビュー
山田崇史(チーフクリエイティブオフィサー)
山田崇史
1998年8月に中途入社。企画・プログラマーとして活躍後、現在はCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)として自社事業の責任者を務める。
会社が新たなステージに進んだプロジェクト

プロファイアは受注案件がほとんどで、良い仕事もたくさんいただいています。けれど将来的に会社が生き残るためには、受けるだけの会社で終わっていてはダメだという想いがずっとあって。それが、本格的に自社事業に取り組むことに決めたきっかけです。企画から開発、リリース、さらには広告収入ビジネスへの挑戦など、会社の幅が広がったプロジェクトでした。

畑川潔彦(プロジェクトリーダー・開発担当)
畑川潔彦
2005年中途入社。ゲーム業界一筋でプログラマー経験を積み、社歴にこだわらずプロジェクトリーダーに抜擢される。
成長したいという意欲に応えてくれる

社内でプロジェクトメンバーの公募があり、すぐに手をあげました。そうしたらなんと、プロジェクトリーダーに指名していただいて……。自分はまだ一人の開発者、という考えだったので、それを良い意味で裏切る、挑戦するチャンスくれる社風だということを改めて感じた瞬間でした。自社開発の工程管理と、別案件の現場作業。その両立に苦労した面もありましたが、リーダーの視点で物事を考えられるようになったのは、とても良い経験になりました。

西村修一(開発担当)
他社でプレステなど家庭用ゲーム開発に携わった後、2003年にプロファイアへ。
自分たちの可能性に気づくことができた

目指したのは、少し空いた時間に気軽に触れる“暇つぶし”ツールです。スコアを激しく競うゲームというよりは、例えば梱包材のプチプチのように触っていて心地良いライトなツール。自分たちでコンセプトを設定して、その領域でNo.1を目指す動き方は初めてで、自分たちにできることはもっとある、という社内の活性化につながったと感じています。

黒柳美幸(デザイン担当)
黒柳美幸
2008年に、アパレル業界のデザイン職から中途入社。256種類にも及ぶキャラクターデザインを今回すべて手掛ける。
自分の強みを活かせる環境がある

私は、プログラミングは全くできません。でも、得意なデザインを活かしてゲームづくり、アプリづくりに参加できるプロファイアが大好き。それぞれの強みを伸ばす会社だと感じますね。今回は200体を超えるキャラクターをすべて手がけるという、とても良い経験を積むことができました。細部へのこだわりがどれほど大切かを知ったので、これからの仕事に活かしていきます。

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